STRUCTURE 構造

高い耐震性能

イメージ画像|ザ・パークハウス早稲田
『ザ・パークハウス早稲田』では耐震性を高めるためにさまざまな取り組みが導入されています。地盤調査のうえで適切な基礎設計を立て、杭(抗長29~34m)66本を支持層に埋め込んで建物を支えています。また、ダブル配筋や粘り強さを発揮する配筋方法などを採用。建物の強度を確実なものにしています。

地盤調査

敷地の地盤の性状把握に必要な土質の試験や標準貫入試験等の地盤調査のうえ、建物の強度を高める設計が採用されています。杭の施工を確実に行うため、最初に施工する杭に関しては三菱地所レジデンスによる立ち会いのもと、地盤調査と実際の土質が同じかどうかを確認したうえで、①支持層まで達しているか ②垂直に掘られているかどうか、の検査が行われています。

ダブル配筋

耐力壁は鉄筋を格子状に二重に組むダブル配筋です。シングル配筋に比べ高度と耐久性が高くなっています。床のスラブ(土間スラブを除く)もダブル配筋とし、床や壁のコンクリートの中に二重に鉄筋を配することで強度が確保されています。建物の柱(一部除く)部分に巻く鉄筋は、粘り強さが特徴の「スパイラル型」もしくは「溶接閉鎖型」が採用されています。

エキスパンションジョイント

『ザ・パークハウス早稲田』は、コの字型に配された建物です。地震時に複雑なねじれ振動が生じて損傷を受けないように、建物の構造体を複数の比較的整形のブロックに分離して建物同士をつなぐエキスパンションジョイントが設置されています。

耐久性を高めるために

イメージ画像|ザ・パークハウス早稲田
住宅性能表示制度の<劣化の軽減に関すること>の項目で、最高等級の「3」を取得しています。コンクリートの中性化や水分の凍結等による劣化を軽減するためのセメントの種類、水セメント比、鉄筋のかぶり厚等、コンクリートの品質や施工方法が高く評価されたものです。外壁や給水管などにも耐久性を高める工夫が採り入れられています。

コンクリートの耐久性

受入検査にてコンクリートの耐久性を確認したうえで打設されています。打設したコンクリートの一部はサンプルとして保管され、所定の期間を置いて固まったものに圧力を加えて想定した以上の強度があることが確認されています。

鉄部の耐久性

ペンキ等による鉄部への塗装は耐久年数が低く、サビを防ぐために3年程度ごとに塗り替えが必要です。これを軽減するため、屋外の鉄製品は亜鉛メッキ仕上げになっています。

外壁の耐久性

外壁タイルを貼る前に、高圧洗浄工法等によりコンクリート面に細かな凹凸をつくり、タイルの接着力が高められています。タイルを貼った後は、剥離しないように接着力試験機で耐久性が確認されています。

設備・機器の耐久性

各住戸への飲料水用共用給水管には、錆が出にくい水道用ポリエチレン管が採用されています。また、給水・給湯管には耐触性に優れ、赤水の発生しにくい架橋ポリエチレン管が使われています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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