DISASTER 防災
火災対策
『ザ・パークハウス早稲田』は、住宅性能表示制度の＜火災時の安全に関すること＞の項目で高い評価を受けています。住戸内各所の天井に火災感知器が設置されています。火災発生時には、火災報知器からの火災信号で、出火住戸はもちろん、自動的に出火階・直上階へ火災の発生が知らされ、管理室・警備会社・管理会社へ通報されます。また、消火器・屋内消火栓・連結送水管・消防用水・連結散水設備・移動式粉末消火設備など、さまざまな消火設備等が用意されています。また、万が一火災発生時には二方向への避難ができるようになっています。
地震や停電、水害への備え
停電への備え
停電対策としてガス発電機が備えられています。災害対策本部の活動用にLED投光器へ電力を供給したり、連絡用無線機、パソコン、携帯電話等の充電等に使用できます。日中は屋上に設置している太陽光発電の電力を利用し、パワーコンディショナーにある専用コンセントが使用できます。
断水への備え
断水や停電による給水ポンプ停止や排水設備の破損等により各住戸のトイレが使用できない場合に備え、災害用マンホールトイレが備わっています。また、接地階共用部には水道本管から直接接続した水栓が設けられているため、停電時に給水ポンプが停止しても水道局からの排水が停止しない限り水を使うことができます。
マンション内で助け合う「共助」
災害時に落ち着いて計画的に行動し、協力・連携できるように独自の防災計画書が管理組合に提案されています。管理会社は、管理組合にて行う防災訓練の提案など、カスタマイズしたサポートを実施。コミュニティ形成によりマンション内で助け合う「共助」を目指しています。
エレベーター利用時の地震に備えて
エレベーターには、地震の初期微動（Ｐ波）をキャッチするＰ波センサーが設置されています。これにより大きな揺れが来る前に最寄り階に着床して扉を開き、速やかに外に出ることができます。停電の際には、エレベーターに内蔵されたバッテリーにより自動的に最寄り階に止まり扉が開きます。
配管の耐震化
給水管及びガス管の地中埋設部には耐震性の高いポリエチレン管が採用されています。排水管は建物側から支持し、地震の際には建物と同じ動きをするようになっています。建物側から支持できない汚水・雑排水管は更新が可能な部分を経由し、公共下水道に接続されています。
都市型水害対策
新宿区洪水ハザードマップや過去浸水履歴を調査し、建物への浸水対策が講じられています。外構の立ち上がり、接地階の床の高さを上げる等により、水防ラインを形成し、出入口の一部には防潮板が設けられています。受変電設備・給水装置等のライフラインを可動させる機器については、防水扉により浸水対策がとられています。
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